少子高齢化の影響で今後生産年齢人口は大幅に減少するなか、如何に生産性を維持・向上していくかがものづくり課題となっております。一方、若者と中高年の構成比率は1:10と拡大しており、中高年の知識・ノウハウを絞り込み、次世代へ如何に伝えるかが喫緊の課題となっております。また技術・技能伝承は、一般的に人材育成の一貫として認識され、ものづくり現場から乖離し育成効果が分かりづらくなっているケースも見受けられます。 そこで本セミナーでは、技術・技能伝承の考え方や陥りやすい課題をご説明し、どのように対応すべきかを解説致します。さらにものづくり改善の一貫として、具体的な改善効果を狙いつつ、次世代へ伝える技術・技能を絞り込むための手法をワークショップ形式で体験して頂きます。
※本セミナーのワークショップは、より具体的な改善を狙うため、ぜひ現場の問題をお持ちいただきたく存じます。
また、ご参加者は、伝承者と継承者のペアでご受講いただくと、より効果的です。
もちろん、管理者や技能伝承の推進担当の方でも、十分にご理解いただける内容となっております。