近年、熱輻射スペクトルや吸収スペクトルを人工的なナノ・マイクロ構造によって制御することが可能となり、赤外線光源、太陽熱発電、エネルギー輸送など多様な分野への応用が期待されている。熱輻射は広帯域、無指向性であり長い間、制御が困難であったが、プラズモニクスやメタマテリアルに関する最新の研究成果が応用され、新しい分野が拓かれつつある。 本講座はプラズモニク、メタマテリアルの研究者による、メタサーフェス熱輻射制御技術の原理とその応用についてのはじめての体系的なコースである。
S&T出版からの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。