ここ数年審査が厳しくなってきた米国の510kについて、その概要を理解し、スムーズなクリアを目指すと共に、最近の指摘事例や傾向について解説する。
また査察で確認される内容を考慮した資料作成についても考える。併せて、改正されたISO 13485:2016とQSR及びMDSAPの概要と動向について説明する。
- 主要国の法規制の概要
- 主要国の医療機器法規制の概要の比較
- 主要国の制度の特徴と方向性
- 日米欧の薬事承認のスピード感
- 制度・審査が厳しくなってきた背景
- PIPスキャンダル
- サイバーセキュリティ
- FDAの戦略的優先事項
- 510kの概要
- 米国医療機器のクラスと手続き
- 510kの種類
- ディシジョンツリー
- 510k申請について
- 関連規則
- 実質的同等性
- 510kデータベース
- クリアランスレター
- 510k申請資料作成の実務
- カバーレター
- 用途の表示
- 510kサマリーと510kステートメント
- Truthful and Accuracy Statement
- Class III Certification and Summary
- ラベリング
- 仕様書
- 実質的同等性の比較
- 生体適合性
- 電気安全と電磁両立性
- 性能試験
- 指摘事例と対応
- 追加情報 (資料) 要求
- 指摘事例
- その他
- 医療機器におけるサイバーセキュリティのガイドライン
- UDIとGUDID
- ISO 10993ガイダンス
- 日米医療機器規制調和