昨今注目を集める中東のシリコンバレー・イスラエルですが、日本ではその実体はほとんど知られておりません。そこで、本セミナーでは、イスラエルの実体をお話いたします。イスラエルの頭脳を活用しようと、欧米だけでなく、アジアのテクノロジー企業がそうした才能を獲得するべく、イスラエルで活動の幅を広げております。
Google、Facebook、GE、IBM、HPを始めとする欧米企業では、研究・技術開発の分野でもオープン・イノベーションの取組みが盛んに行われております。
本講演では、欧米企業の先進事例だけでなく、日系企業の事例も交えて、イスラエルの頭脳を研究開発に取り込むためのポイントと留意点についてお話いたします。
- イスラエルの実態
- イスラエル国について
- 中東のシリコンバレーイスラエルについて
- 増える海外からイスラエルへの投資
- イスラエルのスタートアップエコシステム
- EXITが成立するイスラエル
- 欧米企業の進出状況
- イスラエルに進出する欧米企業
- 欧米企業イスラエルに拠点を置く理由
- イスラエルのエコシステムで欧米企業の役割
- 欧米企業のイスラエルでの活動実体、アライアンス手法
- グーグル、マイクロソフト、インテル、アップル、サムスンなどの事例
- イスラエルベンチャー企業の探索の仕方
- 年間1000社程度生まれるスタートアップの実例
- 企業における研究開発手法の変化
- アクセラータという手法の登場
- 欧米企業のイスラエルベンチャー企業の探し方
- ベンチャー企業捜索の方法と成功するポイント
- 技術の評価の仕方、契約の仕方
- 技術は一人の天才が創造
- 企業の目利きのポイント
- イスラエル企業とビジネスを行う際、私が気を付けている事
- 日本企業が抱える課題
- 技術評価 (目利き) とアライアンスのポイント
- 共同研究開発の仕方と留意点
- グローバル企業がイスラエルにR&D拠点を置く理由
- シリコンバレーにある企業でもイスラエルに進出する理由 – Why Israel ?
- 日系企業の先行事例
- 共同研究開発の成功のポイントと留意点