永久磁石モータは高効率であるため、電気自動車 (EV) やハイブリッド車をはじめとして、家庭用エアコンなどに幅広く使用されている。ここでは、永久磁石モータ、ブラシレスDCモータを設計するに当たり必要な関連の電磁気から、モータ設計技術について 判り易く説明する。
さらに、日本でも多数のメーカで使用されている設計プログラム Speed PC-BDCにより、設計のデモンストレーションを行う。 (要望があれば、希望の設計を行うことも可能です)
- モータの基礎
- 基礎
- 構造と形状
- モータ回転の原理
- モータの分類と用途、モータの形状分類
- 保護形式、銘板、耐熱クラス
- モータに発生するロス、温度時上昇、巻線抵抗
- インバータ 回路と波形 V/f
- 試験、特性、トルクの測定、耐圧 (メグ測定) 、振動騒音
- 電気角と機械角、負荷トルク 時間定格、規格
- 設計の基礎
- 磁石による磁束密度の算定
- 設計フロー、モータサイズの決め方
- 装荷配分 (電気装荷と磁気装荷)
- 概略の各部サイズ
- 固定子鉄心とコイルの配置
- 巻線抵抗と抵抗値確認、線積率
- IPM (磁石埋込形) モータのトルク
- 設計
PC-BDC , PC-SRD , PC-DCM , PC-IMD
- 基礎
- 設計手順
- 設計プログラムの構成
- 回転子 固定子
- 電磁鋼板、磁石、巻線
- 入力データ
- 設計特性データ
- 有限要素法との連携
- 電源
- ベクトル図と等価回路
- 設計のデモ