生活習慣病の非侵襲診断技術と診断機器開発

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プログラム

第1部. 遠赤外光を用いた非侵襲血糖値測定

(2016年7月19日 13:00〜14:30)

光を用いた非侵襲血糖値測定法はこれまで数多く提案されているが、決定的なものは未だ存在しない。そこでこれまで利用されてきた近赤外光よりはるかに長波長の遠赤外光を用いた血糖値測定法について、その利点と開発の現状を報告する。

  1. 光を用いた血糖値測定法
    1. 近赤外光による測定の現状
    2. 遠赤外光による測定の原理
  2. 赤外分光法による血糖値測定システム
    1. 測定システムの構成
    2. ブトウ糖水溶液を用いた検証
  3. 赤外分光法による血糖値測定
    1. 経口糖負荷試験における測定結果
    2. 差分スペクトルを用いた血糖値算出法
  4. 今後の展開

第2部. 毛細血管解析による生活習慣病の非侵襲性検査技術への応用

(2016年7月19日 14:50〜16:50)

毛細血管観察および画像数値化システムの開発の経緯と現状を、毛細血管観察体験を通じて、生活習慣病の非侵襲性診断技術への応用の可能性について、今後の取組と開発方向性を言及したい。

  1. 毛細血管観察とは
    1. 技術概要
    2. 歴史と経緯
    3. 毛細血管観察体験
  2. 毛細血管画像数値化システムの開発の経緯
    1. 毛細血管画像数値化システムとは
    2. 開発の経緯
    3. 成功と失敗
  3. 指先爪床部毛細血管画像の非侵襲診断技術への応用の可能性
    1. 今までの研究の経緯
    2. 指先爪床部毛細血管画像と生活習慣病との関連性
    3. 今後の研究と開発の方向性

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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