中国・ASEANにおける事業拡大に伴い、日本企業の技術が不法に模倣されるケースが深刻化しています。技術模倣のパターンは、中国とASEANでは異なります。また、ASEANにおける知財権の行使の仕方は、国により事情が異なります。さらに知財権紛争事件においては、代理人の選択が勝敗を分けるほど重要です。
本セミナーでは、中国とASEANにおける技術模倣のパターンを分析し、それに対する効果的な知財対策を検討します。また、その対策において重要な役割を果たす代理人の選択についても検討します。
中国における技術模倣のパターンとその対策
- 中国における主な技術模倣のパターン
- リバースエンジニアリング
- 技術ライセンス
- OEM生産委託
- 従業員による持ち出し
- 技術研修・共同研究
- 工場見学
- 特許権による技術模倣対策
- 侵害訴訟に使える特許権の取得
- 特許侵害訴訟で勝訴するための留意点
- 行政機関による救済は効果があるか
- ノウハウ技術の保護
- 法律による保護
- 予防措置
- 特許出願すべきか、ノウハウとして秘密保持すべきかの判断
- ライセンス技術の改良への対処
ASEANにおける技術模倣のパターンとその対策
- ASEANにおける主な技術模倣のパターン
- OEM生産委託
- 従業員による持ち出し
- 技術研修
- 特許権による技術模倣対策
- ASEANにおける特許権の実効性
- ASEAN各国における特許権侵害への対処
- タイ
- ベトナム
- シンガポール
- インドネシア
- フィリピン
- その他
- ノウハウ技術の保護
- ASEAN各国の保護法
- 法律の実効性
- ASEANにおける代理人の選択
- 代理人の選択と活用の方法
- ASEAN各国の代理人リスト