マイクロカプセル化技術と用途展開

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本セミナーでは、アロイ材料の物性制御を行うための必須知識について具体例を挙げながら解説いたします。

日時

開催予定

プログラム

1. 化学的調製法によるマイクロカプセル化技術と応用展開

(2016年7月25日 10:30~14:10)

  1. マイクロカプセルの基礎
    1. 種類、形状、機能、大きさ、構造
    2. マイクロカプセルの一般的な調製法
    3. マイクロカプセルの特性評価法
      • 大きさ
      • 含有率
      • 透過係数
      • カプセル化効率
      • 内部構造
  2. マイクロカプセルの化学的調製法の実際
    1. 懸濁重合法
      • 特長 (構造、大きさ、形状)
      • 調製法の手順
      • 調製例
    2. ソープフリー重合法
      • 特長 (構造、大きさ、形状)
      • 調製法の手順
      • 調製例
    3. 界面重縮合反応法
      • 特長 (構造、大きさ、形状)
      • 調製法の手順
      • 調製例
    4. in-situ重合法
      • 特長 (構造、大きさ、形状)
      • 調製法の手順
      • 調製例
    5. 液中硬化法
      • 特長 (構造、大きさ、形状)
      • 調製法の手順
      • 調製例
    6. シード重合法
      • 特長 (構造、大きさ、形状)
      • 調製法の手順
      • 調製例
    7. ゾル-ゲル法
      • 特長 (構造、大きさ、形状)
      • 調製法の手順
      • 調製例
    8. ミニエマルション重合法
      • 特長 (構造、大きさ、形状)
      • 調製法の手順
      • 調製例
  3. マイクロカプセルの用途展開
    1. 食品分野
    2. 塗料分野 (自己修復剤)
    3. 蓄熱技術分野
    4. 化粧品分野
    5. 医薬品分野
    6. その他
  4. 文献における最近の調製例

2. スプレードライ、噴霧冷却法、振動滴下法によるマイクロカプセル化の基礎と応用

(2016年7月25日 14:20~16:30)

 マイクロカプセル化という技術は、その手法自体や装置性能の習得も重要ですが、それをどう応用させるかという「適切な製造技術の確立」も非常に重要です。この講座では、スプレードライ法、噴霧冷却法、振動滴下法の基礎を学んだ上で、これらの手法によるマイクロカプセル化を応用した新たな製造技術の確立のために役立つヒントとテクニック、各分野での事例を幅広く学ぶ事ができます。

  1. マイクロカプセル化
    1. 代表的な3つの手法の特長比較
    2. カプセル化の用途例
    3. 自作 (手動) と装置活用の大きな違い
  2. スプレードライ法
    1. 原理
    2. 製法
    3. 装置の仕組み
    4. 実際の様子 (動画)
    5. その他
  3. 噴霧冷却法
    1. 原理
    2. 製法
    3. 装置の仕組み
  4. 振動滴下法
    1. 原理
    2. 製法
    3. 装置の仕組み
    4. 実際の様子 (動画)
    5. ヒントとテクニック

会場

大田区産業プラザ PiO
144-0035 東京都 大田区 南蒲田1-20-20
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