化学系 新事業・新製品を成功に導く開発購買の戦略、その進め方とエッセンス

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新事業・新製品の開発では、R&D&M部門が新たに必要となる原材料のメーカー・商流・品名などを決めた後であり、残された道筋は購買・調達部門がより安価な見積書を手にするしかないとなっていないでしょうか? これは技術開発の速度を最優先する組織と、自由度の高い状況下での購買は複雑すぎてやりにくいと感じている組織の狭間で発生する構造的な問題です。開発購買が上手く機能しないと新しい成功は危ぶまれます。組立産業型では専任者や専属組織までも構える程に重視されて来ていますが、化学業界では開発購買は非常に遅れています。後追いで経済性を是正するコストダウンの成果に満足していると言っても過言ではありません。しかし、実は開発購買の方がもっと本質的で重要なテーマなのです  本セミナーでは、約20年前からこの課題に取り組んできた講師が、自らの経験を踏まえながら、戦略の重要性と実際の進め方を解説します。

  1. 研究段階からの巣立ち
    1. 成功のイメージ
    2. 技術と経済が融合する開始点
    3. 実現性を追求
    4. 何故原材料の検討なのか?
  2. 組織体制
    1. 購買・調達との協働開始
  3. 開発購買
    1. 実はここでコストは殆ど決まる
    2. 反応経路設計と原材料事情
    3. どこまで内製化するか?
    4. 試薬から工業品への転換
    5. 初めから適正価格を狙う
    6. どこかからの見積でよいのか?
    7. 商社・代理店は必要なのか?
    8. 品質神話を超える原材料スペック
    9. 許可・承認制と原材料の変更管理規制
    10. 世界中からベストサプライヤーを探す
  4. 原材料とプラント設計思想
    1. 原材料とプラントの相互作用
    2. どちらを優先すべきなのか?
    3. 海外調達の想定
    4. 荷姿や性状
  5. 複数購買への備え
    1. 万一への備え (国内調達のリスク)
    2. 競合環境の作り込み
  6. 事例

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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