6.78MHz帯磁界結合方式共鳴ワイヤレス給電システムの具体的設計と応用技術および展望

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本セミナーでは6.78MHz帯磁界結合方式共鳴ワイヤレス給電システムについて、基礎から応用までの技術を解説いたします。

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プログラム

ワイヤレス給電は数年前までは研究の話題がほとんどでしたが、国内制度化や標準化の議論は進み2016年3月に総務省による6.78MHz帯磁界結合に関する電波法の省令改正が行われ実用化に向けた準備、整備は進んでいます。  本講座は6.78MHz帯磁界結合方式共鳴ワイヤレス給電システムについて、基礎から応用までの技術を解説します。  直流共鳴システムは直流から共鳴を起こしてワイヤレス給電するという技術思想に基づいており、システムにおける高い電力効率を実現し様々な用途に適用できる技術です。具体的な設計技術や応用例をシミュレーションや実演を交えて丁寧に解説し今後の技術開発、ビジネスの展開に役立てて頂き受講者のご活躍を応援します。

  1. 高周波パワエレと直流共鳴方式の実験
    1. 動向と高周波パワーエレクトロニクス
    2. 直流共鳴方式とは 共鳴フィールドとは
    3. 新現象「共鳴フィールド」の実験デモ
  2. 送電と受電コイルの設計と解析
    1. 複共振回路解析 (MRA)
    2. シミュレーション実演 (Femtet®)
    3. 周波数領域における解析 (距離、位置、角度の変化)
  3. 共鳴結合の統一的設計法 (MRA/HRA/FRA手法)
    1. 調波共鳴解析 (HRA) とFパラメータ共鳴解析 (FRA)
    2. ワイヤレス給電システムの特性解析
    3. 複共振形ZVS非接触給電 (480W、電力効率96%)
  4. GaNを用いた10MHz級実験とアプリケーション展開
    1. 6.78MHz実験 (20W、電力効率90%)
    2. ワイヤレス給電のビジネス課題と展望
    3. ワイヤレスパワーマネジメントコンソーシアム

会場

連合会館
101-0062 東京都 千代田区 神田駿河台三丁目2-11
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受講料

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