本セミナーでは、改正労働安全衛生法について基礎から正しく学び、事例研究を通じて、リスクアセスメントを理解していただきます。
改正労働安全衛生法で義務化された化学物質のリスクアセスメントの施行が目前に迫っています。リスクアセスメントが必要であることは漠然とわかっていても、実際にどのように行えばよいのか、具体的な姿はなかなか見えにくいものです。化学物質の取扱いを専門としていない会社だけでなく、専門にしている会社でもリスクアセスメントに習熟した化学物質管理の専門家を専任者としている企業は少ないのが現状です。 化学物質のことも、それがもたらす様々な危険有害性も、適切な管理の方法もイメージできない、それでもリスクアセスメントの実施が間近くなっているときに、どのような点に注意して準備を進めたらよいのでしょうか。このセミナーでは、特に混合物化学品を取扱う事例の研究を通じて、リスクアセスメントへの理解が深まることを目指します。 リスクアセスメントは「すること」が目的ではなく、その結果を企業の活動に生かすことではじめて「苦労」が報われます。事例を考え、実際にやってみることでリスクアセスメントを理解しましょう。