触覚インタフェース 完全解説

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プログラム

触覚インタフェースはモバイルデバイスへ付与する新たな価値として注目を集めている。また特に近年ではバーチャルリアリティ技術の一般化に伴う臨場感向上技術としても注目される。このように実応用の面で急加速している触覚インタフェースの技術に関して、基礎から最新の技術動向までを一日の講義で抑えるのが本講座の目的である。  講座は2部に分かれる。第一部では生理学、心理学の観点から触覚の特性について理解を深め、さらに現在までに提案されている触覚提示技術についてどのように生理学、心理学的知見と対応しているかについて述べる。第二部は主に応用の観点から、現在触覚インタフェースの応用提案がなされている分野を俯瞰し、今後の展望についても議論する。

  1. 第1部 触覚インタフェース基礎
    1. 触覚のメカニズム
      1. 機械受容器の諸特性
      2. 温度感覚、痛覚の諸特性
      3. 無毛部と有毛部
    2. 錯触 (触覚の錯覚)
    3. 触覚ディスプレイ
      1. 振動モータからボイスコイルアクチュエータへ
      2. 形状再現から皮膚変形再現、受容器活動再現へ
  2. 第2部 触覚インタフェース応用
    1. 触覚とタッチパネル
    2. 触覚と情動
    3. 触覚とナビゲーション
    4. 触覚と現実感
    5. 触覚と臨場感

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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