第1部. 「各種データとそのメリット・デメリットの捉え方」 ~海外の事例から学ぶ成功・失敗事例を含む~
(2016年5月18日 10:30〜12:15)
リアルワールドデータ・アナリティックスに活用できるデータは何があるであろうか、またその利用価値は何処にあるのであろうか。日本の経済を推進する基盤に成り得るのか?について、海外特に米国の事例を見ながら、そのデータ活用の現状と将来の方向性について検証していきたい。
- 日本の大規模データベースの現状
- National Data Baseの現状と利活用
- 国保データベースの整備状況
- 地域医療計画立案への利活用 (死亡小票の取り扱い)
- 地域包括ケアシステムへの動き (多職種連携情報交換での取り扱い)
- データヘルス計画への特定健診データの分析について
- 民間データベースの現状と利活用
- 海外 (米国) のData Baseの利活用に見る
- FDAのData Baseの利用
- Medis/MedicareでのData Baseの活用
- IBM Watsonにみるデータの利活用
- 質疑応答
h4. 第2部. リアルワールドデータ最前線 ~解析手法と課題~
(2016年5月18日 13:00〜14:30)
- 日本の医療ビッグデータとリアルワールドデータRWD
- 医療リアルワールドデータRWDの活用状況
- リアルワールドデータRWDの解析手法と注意事項
- リアルワールドデータRWDの限界と課題
- リアルワールドデータRWDからビッグデータへ
第3部. 分析結果のマーケティングへの落とし込みのポイント
(2016年5月18日 14:50〜16:20)
RWDを用いた研究論文を参考に、マーケティング戦略におけるRWDの実際の活用方法について検討する。
- RWDの分析事例
- データソース
- データ収集方法
- 解析方法
- 主要な結果
- マーケティング・プロモーション利用可能性
- 医療経済評価における利用可能性