粘着性発現・タッキファイヤの基礎とタック試験・糸曳き・モルフォロジーからの粘着剤設計

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
会場 開催

本セミナーでは、粘着剤の設計の基礎から解説し、モルフォロジーと力学特性から解明した例や、タックの剥離界面やピール試験の糸曳きのモルフォロジーからのポイントを解説いたします。

日時

開催予定

プログラム

粘着剤の設計には、力学特性やモルフォロジーの材料特性からのアプローチが重要。界面化学よりもはるかに大事。ゴム+タッキファイヤでなぜ粘着性が発現するのか?  これをモルフォロジーと力学特性から解明した例や、タックの剥離界面やピール試験の糸曳きのモルフォロジーからの粘着剤設計のポイントを解説する。

  1. 粘着剤とは?
  2. 粘着特性の評価
    1. 粘着の三大要素
      • ピール試験
      • タック試験
      • 保持力試験
  3. 粘着性の発現
    1. なぜ粘着性が発現するのか?
    2. タッキファイヤはいかに機能するのか?
    3. 相溶性の効果と評価法
  4. 力学特性からの粘着剤の設計
    1. ローリングタック試験
    2. ダルキスト基準
  5. モルフォロジーからの粘着剤の設計
    1. ベースポリマーのモルフォロジー
    2. タッキファイヤのモルフォロジー
    3. モルフォロジーの観察手段としてのパルスNMR
  6. タック試験からの粘着剤の設計
    1. プローブタック試験
    2. タック試験の一工夫でここまで粘着剤が見える!
    3. タック試験からの剥離させない粘着剤の設計
  7. 糸曳きからの粘着剤の設計
    1. 糸曳きの観察手法
    2. 糸曳きのモルフォロジーからここまで粘着剤が見える!
    3. 糸曳きからの剥離させない粘着剤の設計
  8. まとめ

会場

ドーンセンター
540-0008 大阪府 大阪市 中央区大手前1丁目3-49
ドーンセンターの地図

受講料

複数名同時受講の割引特典について