日本企業におけるここ数年の顕著な傾向として、研究開発部門が中心となって取り組む新事業・新商品開発への期待が挙げられます。私が所属している機関にもそうした相談案件が多数寄せられています。ただ、研究開発部門主導の展開において、特に市場を見る場合にどういう視点の置き方をすべきなのか、何から調べたらよいのか…、正直戸惑いが見受けられるのも事実です。新事業・新商品開発の成功確率が高い企業においては、間違いなく市場を広く見る視点が備わっており、情報収集活動一つとっても、確固たるセオリーを有しています。情報収取活動の巧拙が成否を分ける~長年に渡り、そうした状況を見てきました。
そこで本セミナーにおいては、基本的な情報収集のセオリーはもとより、事例に基づいた情報収集活動の進め方や必見情報源、そして視野・視点の拡げ方を皆様にお伝えする予定です。生産財・中間財・消費財に関わらず、是非お聞きいただきたい内容です。
- 今注目されているビジネステーマとは
- 日本企業の調査活動の変遷を振り返る
- 多くのビジネスパーソンが注目しているテーマとは
- 直近の注目ビジネステーマ
- 5年後10年後を見据えて見ておきたいテーマとは
- 意外に知られていない情報収集手法
- 普段どのような情報収集をしていますか
- 情報収集には実は確固たるセオリーがある
- 多くの企業が陥る落とし穴と勘違い
- 事例を集めるときのコツ
- まず最初に確認すべき情報源とは
- 知って得する情報源の特徴
- 個別解説
- 官公庁、自治体
- 業界団体
- シンクタンク・研究機関
- 民間調査機関
- 業界専門誌
- 展示会、見本市の活用法とは
- 技術ロードマップの発刊傾向
- 研究開発担当者が優位なポイント
- 情報収集ケーススタディ
- 【成長産業分野】
- 環境分野
- エネルギー分野
- ヘルスケア分野
- IoT、ロボット関連分野
- センサー分野
- 次世代自動車分野
- 【注目技術分野】
- 化学素材
- インダストリー4.0
- その他注目用途分野
- 年先を見据える視点の育て方
- 成功確率の高い企業がしていること
- 研究開発担当者が持っておきたい視点とは
- この5ヶ条は覚えておきたい
- 土俵を変えるという発想
- ビジネス誌から得る示唆と気づき
- 2020年までの視点と2030年までの視点は大きく異なる
- 自分の業界を安泰だと思わない
- ライバル企業をどう見つめていますか
- 研究開発担当者へ伝えたいこと
- 大切な特許情報そして…
- 情報を共有することの重要性
- 新たなビジネスの種を見つける人はこんなことをしている
- 実は持っておきたい●●発想
- 研究開発担当者必見!ビジネスに直結する必須情報源リストのご紹介
- 注目の官庁データ
- 知って得する必見Webサイト
- 注目しておきたい業界誌紙
- お勧めシンクタンクレポート
- 視野を拡げるために見ておきたいグローバル情報
- 注目商用データベース
- 最新・王道お勧めビジネス書の紹介