商品パッケージのデザイン、商標保護への対応

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
会場 開催

本セミナーでは、商品パッケージのデザイン・商標保護について基礎から解説いたします。
各法律の保護要件や侵害判断基準、保護のメリット・デメリット、複合的な使い分けについて詳解いたします。

日時

開催予定

プログラム

商品の売れ行きを左右するパッケージを、如何に効果的に保護するか、意匠法、商標法、不正競争防止法、著作権法、その他の法律に分けて、各保護要件、侵害判断基準について説明します。  また、各法律による保護のメリット・デメリットを解説して、パッケージの種類に応じた複合的な使い分けについて解説します。そして、最後に、米国、欧州、中国における保護の留意点についても、商標・意匠の国際登録制度と合わせて解説致します。  是非、この機会に多数ご出席くださいますよう、ご案内申し上げます。

  1. パッケージの種類
    • ボトル
    • ラベル
  2. 意匠法による保護
    1. 出願の種類
      • 部分
      • 部品
      • 関連
      • 組物
      • 秘密
      • 動的意匠
    2. 権利取得上の留意点
    3. 裁判例と侵害判断基準
  3. 商標法による保護
    1. 文字商標・図形商標・立体商標・新しいタイプの商標
    2. 権利取得上の留意点
    3. 裁判例と侵害判断基準
    4. パッケージの変更と不使用取消審判対策
  4. 不正競争防止法による保護
    1. 3つの保護のバリエーション
      • 混同
      • 著名
      • デッドコピー
    2. 保護要件
    3. 裁判例と適用例(パッケージの稀釈化)
  5. 著作権法による保護
    1. 著作物性
    2. 保護要件
    3. 裁判例と侵害判断基準
  6. その他の法律による保護(民法等)
  7. 各法律の保護のメリット・デメリットと使い分け
  8. 事例研究
  9. デザインによるブランド確立
  10. 海外における保護の留意点
    1. 米国
      • デザインパテント
      • コモン・ロー
    2. 欧州
      • 欧州共同体商標規則・同意匠規則
    3. 中国
      • 不競法の整備が遅れている
      • 主役は意匠
    4. 商標・意匠の国際登録 (WIPO)

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
株式会社 技術情報協会の地図

受講料

複数名同時受講割引について