団塊の世代が75歳以上となる2025年に向けての2016年度診療報酬改定の概要の説明によりその理解を深めて頂き、どのような対策が必要なのかを解説いたします。
- 2016年度診療報酬改定の位置づけ
- 2025年度に向けてのステップ2の段階
- 社会保障制度改革国民会議報告書が基本
- 医療介護総合確保推進法の内容
- 2016年度診療報酬改定の概要
- 地域包括ケアシステムの推進と医療機能の分化・強化、連携に関する視点
- 医療機能に応じた入院医療の評価やチーム医療の推進
- 勤務環境の改善
- 業務効率化の取組等を通じた医療従事者の負担軽減・人材確保等
- 患者にとって安心・安全で納得できる効果的・効率的で質が高い医療を実現する視点
- かかりつけ医の評価、かかりつけ歯科医の評価、かかりつけ薬剤師・薬局の評価
- 情報通信技術 (ICT) を活用した医療連携や医療に関するデータの収集・利活用の推進
- 質の高いリハビリテーションの評価等
- 重点的な対応が求められる医療分野を充実する視点
- 緩和ケアを含む質の高いがん医療の評価、認知症患者への適切な医療の評価や
地域移行・地域生活支援の充実を含めた質の高い精神医療の評価について
- 効率化・適正化を通じて制度の持続可能性を高める視点
- 後発医薬品の使用促進・価格適正化
- 長期収載品の評価の仕組みの検討
- 医薬品の適正使用の推進
- 退院支援等の取組による在宅復帰の推進等
- 2016年度診療報酬改定への対策
- 加算や管理料の届出・算定増を図るために
- 連携を更に強化するために
- 退院支援、ベッドコントロールの強化するために