本講座では、トヨタ生産方式の基本思想、TPSの2本柱、品質の造り込み条件の整備、ムダの排除・改善の必要性・進め方などについて説明します。どうしたら生産効率を上げられるか、不良を下げられるか、そのために急激な環境変化に対応できる人材育成をどう進めたらよいか等々について、色々な事例を基に説明をします。この講座で、会社も個人も変わらなければいけないことを学んでいただきます。
セミナー
「トヨタ生産方式に学ぶ! 人材育成と現場改善の必要性・進め方」
(2016年5月12日 10:00〜12:00)
- 初めに
- トヨタ創業以来のよい伝統
- トヨタの哲学
- トヨタ生産方式の基本思想
- トヨタ生産方式の基本思想
- トヨタ生産方式の2本柱
- トヨタ生産方式の目指すもの
- ジャスト・イン・タイム
- 工程の流れ化
- 自働化の方策・やり方
- ポカヨケ
- 標準化と平準
- 製造現場における品質の造り込み
- 品質造り込みの4要素
- モノづくりの流れと品質
- 品質造り込みは生産革新の突破口
- 品質を造り込むための条件整備
- 自工程完結とは
- 品質意識・品質管理の重要性
- ムダを見る目が会社を変える
- 造り方で原価は変わる
- 8つのムダ
- ムダはどこにあるか
- 「動き」と「働き」
- 改善・改革の必要性
- 現場は常に5Mの変化、問題・異常発生の連続
- 現場の問題・異常の認識
- 「維持」と「改善」の継続的活動
- 改善・改革の基本
- 現状の改善及び問題解決は“ナゼを5回”
- 「見える化」で現場の問題・異常を全員で共有化
- 需要の増減に応じて生産性を落とさず「少人化」
- QC的な仕事の進め方
- 問題解決は「5W1H」で自問自答
- 標準作業は改善の基本
- 厳しい競争に勝ち抜く“人づくり”
- 変化を恐れず、改善・改革に挑戦する「人材育成」
- 人が変わらなければ会社は変わらない
- 経営資源の中で「人がすべての中心」
- 人の育て方 (人づくり) の基本
- 変化を受け入れる「企業風土づくり」
- 5M-5Sは現場管理の基本
- 5Sは良品を造るための基本であり、仕事の基本
- 5Sで品質が向上し、問題・異常が見えてくる。
トヨタ自動車 (株) 車両組立+溶接工場
(2016年5月12日 13:00〜14:10)
“自動化”や“ジャストインタイム”のさらなる改善・進化
約60台のロボットが種類の異なる車のボデーを溶接
熟練技能員による、完成検査
三菱電機 (株) 名古屋製作所
(2016年5月12日 15:00〜17:00)
世界で最先端を行く工場に迫る!
生産ラインの自動化・省力化を担うFA事業の中核製作所!
効率化を実現する「FA機器」の開発現場を徹底解明!
割引特典について
- R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
- 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
- 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
- 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
申し込み期限
参加の目処が立たない場合でも2016年4月15日までにお申込ください。
2016年4月15日〜28日の間はキャンセルを受け付けます。
特典
セミナーご参加の方にはトヨタ自動車 (株) の車両組立+溶接工場 (無料) 、三菱電機 (無料) 見学に招待いたします。
※同業他社の方はお断りする場合がございます。
工場見学の内容とセミナー内容は関連の無い場合がございます。あらかじめご了承ください。
スケジュール
- 10:00〜12:00 セミナー
- 12:00〜13:00 移動、バス内で昼食
- 13:00〜14:10 トヨタ 工場見学
- 14:10〜15:00 移動
- 15:00〜17:00 三菱電機 工場見学
- 17:00〜18:00 移動、名古屋駅で解散