街のいたるところで見かけるネイルサロンの新規開設は、この業界が拡大途上にあることを示しています。最近はインバウンド需要でも注目され、今後も伸びていくと予想されます。ジェルネイルは女性用だけでなく、メンズネイルとしても定着しつつあり、また高齢化社会での応用も期待されています。
合成技術、接着技術を持つ化学業界、感光性樹脂、色素、顔料、金属片などを持つ材料業界、LEDなどを持つ電気業界、最終製品を供給する化粧品業界などの技術的ノウハウが活かせる分野です。 各業界の関連技術を持つ方々に、ぜひこの業界に関心を持っていただきたいというのが、本セミナーの趣旨です。
また本講習会ではジェルネイルの技術・材料を用いた新たな癒し系用途も紹介いたします。
- ジェルネイルとは
- 従来ネイルの課題
- ジェルとは
- ジェルネイルと従来のネイルとの違い
- ジェルネイルの施術法
- ジェルネイルデモ
- ネイリストからみたジェルネイルの課題
- 消費者からみたジェルネイルの課題
- 技術者からみたジェルネイルの課題
- ジェルネイル特許分析
- ジェルネイルの基本配合
- オリゴマー
- モノマー
- 光反応開始剤
- その他配合剤
- 光源の種類
- 特許分析
- 市販品分析
- 色素、抗菌剤などの分散法
- ジェルネイルの評価法
- 分散性の評価
- 色彩・耐久性の評価
- 光沢評価
- 抗菌剤分散と抗菌性評価
- 臭気性評価
- 皮膚刺激性・パッチテスト
- その他の評価項目
- ジェルネイルの将来性
- 新たなニーズとしてのメンズネイル
- 新たなニーズとしての高齢者用ネイル
- 新規応用途
- 途中、ジェルネイルのデモを行う
(希望参加者には1人1回透明ジェル塗布)