有機 (フレキシブル) デバイス技術の最前線・課題と、各種分野への応用展望

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会場 開催

本セミナーは、有機エレクトロニクスの基礎から解説し、今後の動向様々な分野への進出の展望について詳解いたします。

日時

中止

プログラム

溶液塗布による簡便な手法で、移動度が10-20 cm2/Vsの単結晶有機半導体薄膜を4インチ以上の大面積にわたって均一に形成する手法が開発され、フレキシブルディスプレイのみならず、RFIDタグやウェアラブルデバイス用論理回路への応用が実用化研究の段階に来ている。  本セミナーでは、高価な真空装置を必要としない容易で安価な手法で、有機半導体デバイスを形成する手法の魅力とプロセスの詳細について解説し、すでに試作されている従来の8倍速で駆動する液晶ディスプレイや温度センサー付RFIDタグなどの実デバイスの製作についても紹介する。  さらに、本プロセスによって最高の性能の有機トランジスタを実現した、化学合成による新規材料開発研究、及び電子キャリアの伝導メカニズムの物性の基礎学術的基盤についても明らかにしたうえで、今後の有機エレクトロニクスのさらなる発展への見通しを示す。

  1. 有機エレクトロニクス
    1. はじめに
    2. 有機エレクトロニクスデバイスの高性能化への期待
  2. 有機トランジスタについて
    1. 有機半導体材料
    2. 有機トランジスタの原理
    3. 様々な有機トランジスタとその性能
  3. 有機単結晶トランジスタ
    1. 有機単結晶トランジスタの開発とその桁違いの性能
    2. 有機半導体の本当の実力について
    3. 有機トランジスタの性能の決定要因
  4. 塗布法による有機単結晶薄膜トランジスタ
    1. 溶液から成長する有機単結晶トランジスタ
    2. 塗布型有機単結晶トランジスタの特性
    3. 塗布型有機単結晶トランジスタの電子伝導機構
  5. 塗布法による大面積有機単結晶薄膜トランジスタマトリックス
    1. 印刷法による塗布型有機単結晶のアレイ化
    2. 印刷法による8倍速液晶ディスプレイパネル
    3. 印刷法による高速有機トランジスタ
    4. 印刷法によるCMOS回路とRFIDタグ
  6. 今後の有機エレクトロニクスデバイスの高性能化と産業応用への展望
    1. ウェアラブルデバイス応用について
    2. 今後の展望

会場

東宝土地 株式会社 高橋ビルヂング
101-0051 東京都 千代田区 神田神保町3-2
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受講料

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