20世紀に創造された多くの製品が、そのライフサイクルを終え、新しい時代が始まろうとしています。しかし、新しい製品創造の役割を担う技術者や研究者は、どうすれば、よく売れて、成長性の高い、高付加価値な製品が創造できるのか…という点について、体系的な知識を得る機会に恵まれているとはいえません。
従来の販売系マーケティング論では対応できない、新製品創造技術者向けの技術系マーケティング論について、この講座ではその技術と実践方法を学んでいただきます。
- 経営環境からみた新製品開発の必要性
- IOTとIndustrie4.0への対応
- 新製品という言葉の定義
- 主力製品のライフサイクル定義
- 自社の生存領域の理解
- 自社の中核競争力の理解
- 要素技術の獲得
- 要素技術探索 < 要素技術研究 < 要素技術確立 < 要素技術適用
- 武器となる要素技術の探索と定義
- バトルフィールドの探索
- シーズ・ニーズ・ウォンツの定義
- アイデア発想法種類と創造製品新規性
- ナンバーワン製品とオンリーワン製品×競争土俵破壊製品
- セグメンテーションと新製品創造
- 新製品開発組織・文化・制度の考え方
- 事業創造グリッド
- シーズ型新製品アイデア発想
- 潜在ニーズ型新製品アイデア発想
- 未実現顕在ニーズ型新製品アイデア発想
- 既実現顕在ニーズ型新製品アイデア発想
- 非常識アイデア発想法
- キメラアイデア発想法
- 不満足要因アイデア発想法
- 技術マーケティングと販売マーケティング
- 技術マーケティングの進め方