紙の構造 & 物性とその評価

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
会場 開催

日時

開催予定

プログラム

紙は情報媒体、包装材料として、さらに拭く、吸い取るなどの機能を利用した材料として現在広く用いられている。加えて、地球温暖化に寄与しない材料として今日再び紙に関心が集まっている。  本セミナーでは紙系材料を開発・利用するにあたり、不可欠な紙の構造と物性全般の理解を目的として、材料としての基礎知識、広範な物性を解説する。さらに、研究開発に当たり、留意するべき事項や最近の傾向も併せ説明する。

  1. 紙とは、その歴史
  2. パルプ製造概要
    • 木材パルプ繊維 (非木材繊維を含む)
  3. 抄紙概要
  4. 紙の構造
    • 厚さとその評価法
    • 不均一性
    • 表面構造 (粗さ) とその評価法
    • 内部 (空隙) 構造とその評価法
  5. 紙の物性
    • 力学物性とその評価法
    • 光学物性とその評価法
    • 多孔物性とその評価法
    • 感性とその評価法
  6. 紙研究の留意点
    • 内外研究機関
    • 規格
    • 評価試験法
  7. 講師の研究歴、業績
    • その他

会場

大田区産業プラザ PiO
144-0035 東京都 大田区 南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ PiOの地図

受講料

複数名同時受講の割引特典について