再生医療など高額な新材料に対する新規保険適用はその厳格な審査に対応すべく、申請書類にあっては説得力のある「書きっぷり」が求められ、同時に関連学会の要望とりまとめとともに戦略的取り組みが求められる。
本講ではこれまでの多数の新規保険適用を手がけている経験より、実践的な保険適用活動を詳述する。
- 平成28年(2016年) 保険改訂
- 再生医療の保険適用の動向
- 学会要望
- 最近の算定ルールの傾向・類似機能区分方式と原価計算方式
- 費用対効果・効用値について 6.再生医療の算定価格について
- 保険適用審査とその流れ
- 保険適用の事例検討
- 補正加算等について・申請者の主張をどう実現するか
- 必要な活動について
- アカデミアに対する働きかけ
- 行政折衝の実際