第1部 生体信号計測および感性把握技術と製品開発への落とし込み
(2016年3月22日 10:30~12:00,12:50~14:20)
脳波を用いた感性のオンライン解析について紹介します。脳波はノイズが混入しやすいため、ノイズ除去を行うことが重要です。これらの手法や実際に感性を取得する方法、さらには提案した脳波による感性取得方法を用いて企業で実際に適用した例を紹介する。
- なぜ今、生体信号が注目されているか
~世界の取り組みと日本の取り組み~
- 脳を計測する方法 (計測方法,BCI/BMI, 脳計測による世の中の実例)
- 計測方法について
- 数式モデルの作成方法
- 実験デザインの組み方
- 実験のためのプレ実験
- 脳計測における世界の方法
- 感性取得について (感性とは,感性の取得方法,感性アナライザ)
- 感性取得を行うために
- 感性を測る、とは
- 感性の定義方法
- 実例紹介
- 脳波を用いた実例
- 感性を使用したエビデンス作り
- エビデンスを使用した商品開発実例
- 企業における取り組みと実例
- なぜ今企業で感性か
- 感性の今後と企業における生命倫理のあり方
- 感性を使った企業の開発実例と我々との共同開発
第2部 生体データを用いた未来のコミュニケーション開発
(2016年3月22日 14:30〜15:30)
技術発展にともなって、様々な生体センシングの研究が進められており、それらのセンシングによって生成された情報をビジネスに活かしたいというニーズが高まりを見せています。このような研究やビジネス動向の一例として、脳波からリアルタイムに感性情報を読みとることができる感性把握技術を活用した新しいコミュニケーション体験や、それらを様々なビジネスへ活用する可能性や事例等についてご紹介します。
- 生体信号による感性把握の実用化
- 感性把握技術を活用したプロダクト事例
- 感性把握技術を活用した世界のキャンペーン事例
- 感性把握技術を活用した企業との連携事例
- 感性把握技術 コミュニケーションへの応用
- 感性把握技術 リサーチへの応用
デモンストレーション
(2016年3月22日 15:30~16:30を予定)
講義終了後、デモンストレーションを予定しております。
状況により終了時刻が前後しますので予めご了承ください。