ナノ・マイクロスケールでの熱物性評価技術

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昨今、取り扱う材料のナノスケール化が進んでいる。
材料の耐熱設計・放熱設計を行うためには、材料の熱物性値の把握が言うまでもなく必須である。  本講演では、定常法や非定常法などによるナノ・マイクロスケールでの材料の熱伝導率・熱拡散率の測定・評価方法を事例と合わせて紹介する。  また、測定結果の信頼性について、不確かさを含めて説明する。

  1. はじめに:熱物性を測る意味とは?
  2. 熱物性測定の問題点とは?
  3. 熱物性値と熱特性値の見方について
  4. 物性値のサイズ効果について
  5. 熱物性の測定法
    1. 定常法による熱伝導率測定
    2. 非定常法による熱拡散率測定
    3. 非定常法による熱物性値の評価方法
  6. 測定事例
    1. 定常法
    2. LF法
    3. 周期加熱法
    4. 3ω法
  7. 熱伝導率・熱拡散率測定結果の信頼性について
    1. 測定の不確かさとは
    2. 測定結果の信頼性の検討
    3. 熱物性値の不確かさ評価例
  8. 考えられるナノ・マイクロスケールにおける熱輸送現象について
  9. まとめ

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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