本セミナーでは、「デザインレビューは時間がかかる」という方に向け、効率的な実践方法を解説いたします。
『デザインレビューが形骸化している』という声を聞くことがあります。デザインレビューは限られた開発期間のなかで会社の英知を結集し、お客様に満足いただける品質を確保するための全社活動です。製品競争力の源泉となる品質を確保し、厳しい企業間競争に勝ち残るためには、デザインレビューを有効に活用する必要があります。 また、『デザインレビューは時間がかかって大変』という人がいます。準備が大変ならば効率化する工夫が必要です。品質リスクが高い変更点に着目し、効率的に行うデザインレビューが“Quick DR”です。 デザインレビューはプロセスです。そのプロセスに関わる人たちの技術力はもちろん、未然防止の意識やツールの活用スキルが製品品質に反映されます。 本セミナーでは、Quick DRが生まれた背景を説明し、従来のデザインレビューとの違いについて解説します。また、基本的な考え方や手順について、事例をもとに解説し、グループ演習を通じて実践力を養成します。