IoT (Internet of Things) が注目される中、データとしての価値が期待される生体データをいかに取得し活用するかが重要になっています。
本講演では、無意識・無拘束・ウェアラブルデバイスでの生体情報センシングを中心に、測定対象と計測原理、技術開発動向、データ取得手法とその応用について紹介します。具体的な最新の生体センシングデバイスとその応用事例を取り上げながら、近年の動向と今後の課題について解説します。
- ウェアラブル生体センシングの基礎
- ウェアラブルデバイスの近年の動向
- ウェアラブルによる生体センシング対象と要求ニーズ
- ウェアラブル生体センシングの構成要素技術
- 無意識・無拘束生体センシングの基礎
- 無意識・無拘束による生体センシング対象と要求ニーズ
- 無意識・無拘束生体センシングの構成要素技術
- 生体情報センシング技術 ~無意識・無拘束・ウェアラブルデバイスによるセンシング~
- ウェアラブル生体センサの基本構成
- 生体情報計測手法の基礎
- ウェアラブル生体センサの計測原理と基本構造、データ処理・活用法
心電計
- 脈波センサ
- 血流量センサ
- 温度センサ
- 血圧計
- 脳波センサ
- 眼電位センサ
- 眼球運動センサ
- 血糖センサ 等
- 無意識・無拘束生体センサの計測原理と基本構造、データ処理・活用法
- 生体情報センシングにおける通信・ネットワーク技術
- ウェアラブルにおけるデータ通信手法
- 近距離無線通信技術
- ボディエリアネットワーク (BAN) 技術
- 応用事例
- 医療・ヘルスケア分野への応用
- スポーツ・フィットネス分野への応用
- 自動車分野への応用
- 産業・業務用分野への応用
- まとめ