"開発"と"販売"から見た市場を反映した売れる化粧品開発

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本セミナーでは、化粧品開発において基礎から解説し、市場の情報をどのように取り入れ、開発に活かすかを解説いたします。

日時

中止

プログラム

第1部 販売の専門家から見る化粧品市場 – 変化する消費者のマインドにどう訴えるか -

(2016年3月29日 12:30~14:00)

 SNSやオンラインショップの台頭で、消費者とメーカーのコミュニケーションは大きく変化しています。人と関わらずに製品を買うことができるチャネルが増え、消費者の顔が見えないチャネルが多くなっています。一方で薬事表現の規制が進み、消費者が自分にふさわしい製品を選ぶことが難しくなっています。  「世界一の化粧品売場」のバイヤーを経て、幅広いチャネルの市場を見てきた講師が、販売現場の視点から、消費者に「伝わる」製品づくりをわかりやすく解説します。化粧品分野にとどまらず、消費者心理を掴むことが必要な分野の方にも役立つ内容となっております。ぜひ、ご参加ください。

  1. はじめに
  2. 化粧品の「売り方」「買い方」の変化
    1. 化粧品販売のマルチチャネル化
    2. 新しいチャネルの登場
  3. 化粧品の「選び方」の変化
    1. メディアの薬事表現規制
    2. 誰でも「発信側」になれるWEBメディア
  4. 「話さなくても物が買える」時代
    1. 「コミュニケーション力不足」の消費者
    2. 製品の「コミュニケーション力」を上げるには
  5. 消費者に「伝わる」技術とは
    1. 技術ではなく価値をつくる
    2. 誰に、どんな価値を、どんな方法で伝えるか
  6. おわりに

第2部 開発担当者から見たトレンドをとらえた化粧品開発 – いかにして市場の情報を開発に組み込むか -

(2016年3月29日 14:10~16:40)

 トレンド化粧品を開発するための検討事項、方法を解説する。  トレンドからコンセプト成分を選択、コンセプト成分からイメージされる使用感を持つ化粧品を作る手段を考える。化粧品を構成する成分の性質を知り、成分を組み合わせて安定性、安全性を確保した化粧品を作る。

  1. トレンドをとらえる
    1. 最近の化粧品トレンド
    2. コンセプト成分
    3. 化粧品の機能・効果
    4. 化粧品の使用感イメージ
    5. 化粧品企画の検討事項
  2. 売れる化粧品を作る
    1. 化粧品を構成する成分
    2. 有用性、有効性成分
    3. 感覚にうったえる成分
    4. 安定性を確保する成分
  3. 化粧品製剤の留意点
    1. 成分の安定性確保
    2. 製剤の安定性を確保する成分
    3. 化粧品の安全性
  4. 化粧品の使用感を作る
    1. 化粧品成分のアルキル基
    2. アルキル基と使用感
    3. 多価アルコールの使用感
    4. 使用感の評価方法
  5. 売れる化粧品
    1. コンセプトとイメージ
    2. リピートされる化粧品

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)
136-0071 東京都 江東区 亀戸2-19-1
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