フッ素系コーティング剤の基礎と応用展開

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実用用途では、空気中で静置した液滴の接触角 (=静的な表面特性) だけではなく、水中での接触角、空気中での液滴の動き易さ (転落角、転落速度) (=動的な表面特性) が重要。本講座では、両者を統一的に理解するために、分子設計 – 表面特性 – 実用性能の関係について解説する。  フルオロアクリレート系ポリマーは1950年代から繊維用途の撥水撥油剤として使用されてきたが、分子設計の多様性を生かして、近年、様々な用途に展開されている。本講演では、フルオロアクリレート系ポリマーの基礎 (分子運動性、表面再編成、動的撥液性など) を抑えた上で、各種用途 (特に、電子デバイス用途、超撥液コーティング) について解説する。

  1. 撥水撥油性、フッ素系コーティング剤の基礎知識
    1. 表面自由エネルギーの基礎
    2. フッ素系コーティング剤の種類と特性
    3. フッ素系コーティング剤に用いられる溶剤
  2. フルオロアクリレート系ポリマーの静的・動的表面特性の基礎
    1. ポリマー分子設計
      • 主モノマー・コモノマーの選択
      • 相構造の制御
    2. 撥液性評価方法
      • 転落角
      • 転落速度
      • 水中接触角
    3. 構造解析
      • 表面元素分析
      • 結晶性
  3. 防水・防湿コーティング剤
    1. 電子デバイスの防水・防蝕性に最適なコーティング剤の設計とは?
    2. スマートフォン、タブレットへの応用
  4. インクジェットプロセス用撥液剤
    1. これが次世代有機ELディスプレイのコストダウンの決め手!
      • 撥液性と現像性の両立
      • 量産適合性
  5. 超撥液コーティング
    • 物理的表面改質による撥液性向上の基礎
    • 超撥液性と耐久性の両立
  6. 環境規制
    1. PFOS・PFOA問題の動向
    2. 対策例

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)
136-0071 東京都 江東区 亀戸2-19-1
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