本セミナーでは、欧州・アジアにおける食品・容器包装の最新の規制動向について詳解いたします。
欧州では2011年プラスチック規則 (PIM) が公布され、食品接触材料製品の適合性に係る評価基準が大幅に変更された。PIMには4つのガイダンスドキュメントが作成されている。またプラスチック以外にもコーティング、印刷インキ、紙・板紙などに規制の拡大が検討されている。一方中国では2009年に施行された食品容器、包装材料用添加剤使用衛生標準GB 9685-2008に改正案が示され、最近になり、プラスチック樹脂・材料・成形品、ゴム、コーティング、紙・板紙、金属にも規制の動きが広がっている。このセミナーではこうした最新状況を説明し、これらの要求事項への対応を明らかにする。