コア技術をベースにした研究開発テーマの発掘・強化の仕方

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プログラム

景気に不透明感が増す中で、今後はテーマ評価が厳しくなることが予想される。そして、良いテーマのみが生き残ることになるだろうと思わ れる。しかし、求められるのは、良いテーマの量産であることは変わらない。 良いテーマとは、①コア技術が生かされており、不足技術が 明確なこと②提供価値が共感できること③知財的に見てテーマに漏れがないことが挙げられる。いずれが欠けても審査段階ではねられる だろう。 本セミナーでは、創出段階から良いテーマにする方法を提案する。コア技術を活かすにはどうしたら良いか、提供価値の共感を 得るにはどうしたら良いか、知財的に漏れがない検討をするにはどうすればいいか解説する。

  1. 研究開発テーマ量産の4類型
    1. ビジネスのための自社技術化、自社技術研究
    2. コア技術の増殖と課題解決の料率
    3. 顧客課題の解決と商品開発プロセス
    4. 圧倒的コストパフォーマンスのための研究開発
  2. 技術の棚卸し
    1. テクノロジープラットフォーム整理法
    2. 事業を見据えたコア技術の獲得
    3. テーマのための不足技術の洗い出し
    4. 組織の得意技の棚卸し
  3. コア技術の拡大・増殖
    1. 技術交流
    2. 大部屋・コミュニケーション
    3. 小さなインキュベーション
    4. 買収による技術獲得
    5. 大学との共同研究
  4. コア技術ベースのテーマ探索
    1. 有用情報の特定
    2. 先端研究者へのヒアリング
    3. 社内関係者とのネットワーク
    4. 共同研究に持ち込む
    5. コア技術による最終製品の提案
  5. 知財によるテーマ強化法
    1. 事業的な面から見たテーマの質評価
    2. 知財的な視点で見たテーマ評価
    3. 不足テーマの洗い出し
    4. 研究企画、ソーシング、買収
  6. テーマ企画書の書き方
    1. フォーキャストとバックキャストの使い分け・融合
    2. リーズニングのためのマクロトレンド
    3. シナリオ・プランニング
    4. 技術獲得シナリオ
    5. パテントマップ・知財の取得可能性評価
    6. 網羅的な知財
    7. 新たなコア技術をどう定義するか
  7. 技術の目利き
    1. 技術の目利きとしてのゲートキーパー
    2. 断片的情報からの自然科学的な推論
    3. ビジネスの推論
    4. 他部門との調整力

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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