1. 高温動作SiCパワーモジュールへの要求特性と高温接合技術
(2016年2月23日 10:30〜12:15)
- ワイドギャップ半導体を用いた電力変換器の展望
- ワイドギャップ半導体の適応範囲
- ワイドギャップ半導体のメリットと高温動作
- 高温動作SiCパワーモジュール実現のための要求仕様
- SiCパワーモジュール向け高温接合技術
- 高温はんだ接合技術
- 高温はんだ固相線温度制御技術
- Alバンプフリップチップ実装技術
- Sn系焼結接合技術
- 枚の基板でサンドイッチされた高耐熱パワーモジュール構造の検討
- まとめ
2. パワーデバイスの高耐熱実装技術
(2016年2月23日 13:00〜14:45)
- 半導体の実装技術と高温耐熱実装の課題
- パワーデバイスの実装技術
- ワイヤボンディング技術と課題
- ダイボンディング技術と課題
- 新実装技術とSiCパワーデバイスへの適用
- 今後の展望
3. SiCパワーデバイス向け高耐熱パッケージの開発とその要求特性
(2016年2月23日 15:00〜16:45)
1960年代より半導体向けを初め各種用途の気密端子 (GTMS) を開発製造している実績より、このほど高放熱と高電流に対応したGTMS開発を進めております。この端子は特にパワーデバイスなどで要求が加速している放熱性と大電流に対応でき、既存パッケージよりも素子特性を十二分に引き出すと同時に、気密封止により更なる信頼性向上が図れるパッケージソリューションと考えております。パワーデバイスのみならず、各種電子機器の信頼性向上のためのパッケージソリューションGTMSを紹介させていただきます。
- SCHOTTについて
- NEC SCHOTTについて
- GTMSとは
- 概要
- 種類としくみ
- SiCパワーデバイス用GTMSパッケージ開発について
- 要求品質と現状特性の比較
- GTMS以外のパッケージングとの比較
- 基本設計
- 要件実現への考え方
~高気密性、高耐熱性、高放熱性、高電流対応~
- 高耐熱GTMS開発について
- 高耐熱気密端子 (600℃以上) の開発
- GTASの紹介
- 軽量かつ高電流対応のアルミGTMS (GTAS) の開発