本セミナーでは、有機EL封止材のフレキシブル化について基礎から解説し、柔軟性とバリア性の両立、基材との密着性の向上、フレキシブル有機ELの課題原因と解決事例を詳解いたします。
(2016年2月26日 10:30〜12:30)
OLEDは超薄型光源であり、携帯型電子機器 (スマートフォン等) の表示装置に用いられています。今後、更なる用途展開には低コスト化が必要であり、これには廉価な樹脂封止が必須となっています。しかし、OLEDは吸湿により性能が劣化するため、封止部材の低透湿化が課題となっています。又、厳しい環境下での品質保証も懸案となっています。今回、OLED及びその封止部材 (特に、有機フィルム) に関して、現状課題 (特に、バリア性と透明性の両立) とその対策について解説致します。
(2016年2月26日 14:45〜16:45)
水蒸気バリア性の測定法として様々な方式が提案されている。それぞれの長所と短所の比較を行い、標準化技術を提案・解説する。