(2016年2月25日 10:30~12:00)
急速に進む高齢化は、人口構造の変化をもたらし、ピラミッド型の人口構造を前提としたわが国の社会保障制度は大きな改革を求められています。安倍政権において進められている社会保障制度改革の大きな特徴は、縦割りであった医療・介護を地域完結型へと変化させる「地域包括ケア」の推進と、レセプト・特定健診のデータ分析等のエビデンスを重視した健康への取り組みの強化にあり、団塊の世代が後期高齢者となる2025年には深刻化する財政的な課題も含め、健康・医療・介護といったヘルスケア分野でのさらなる効率化が求められています。 増える高齢者に対して必要なサービスを提供することと、サービスの質を維持しながらもさらなるの効率化を進めることの両立は非常に難しい課題ではありますが、ICTを活用することで課題解決に取り組む「デジタルヘルス」の動きが活性化してきております。 本セミナーでは、ヘルスケア分野でのICT活用をどのように進めるべきかについて、デジタルヘルスの国内・海外の先進事例の紹介も含めながらわかりやすく解説させていただきます。
(2016年2月25日 12:45~14:15)
バイオセンサ市場へ事業展開を図る上で、マ – ケッティングを見据えた新規項目の開拓と、センサ基盤技術の構築は重要です。本セミナ – では、まず臨床検査や研究用途で使用されているバイオセンサを紹介し、バイオセンサ開発に必要な要素技術について説明します。医療用途やヘルスケア市場で事業展開する上で重要な新規バイオマ – カ – の探索方法と、今後必要とされる要素技術開発についても紹介します。 また、バイオセンサの市場動向を取り上げ、特に癌やアルツハイマ – 病、精神疾患をタ – ゲットとしたMultiplex診断技術の最新の開発動向を紹介します。
(2016年2月25日 14:30~16:00)
医療の変革期がやってきました。在宅医療や健康管理への関心の高まりを背景に、センサーをヘルスケア領域でどう活かしていくか、その周辺には何があるのかについてわかりやすく解説します。この領域には、医薬品医療機器法や各種指針への対応に注意を払う必要があると同時に、ビジネスとしての開発戦略をしっかり持っておく必要があります。最新の事例を踏まえながら、具体的なアクションにつながるように、テクニックを伝授していきます。