3Dプリンター、特にその材料の開発と市場の動向およびビジネスチャンス

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光造形法の発明を契機に種々の三次元積層造形法が発明・開発され、試作を中心に広く産業界を中心に活用されてきた。これらの発明の基本特許が消滅するに至り、安価な装置が出現し始め、三次元積層造形法は今日3Dプリンターと呼ばれるようになり、ものづくりに変革をもたらそうとしている。現状、出力材料 (造形材料) としては熱可塑性樹脂や光硬化性樹脂が主体であり、今後もその傾向は続くものと推定される。しかし、その材料の性能は充分とは言えず、多くの改良の余地を含むとともに、3Dプリンターを利用することによる高付加価値化という点からも、その性能・品質・機能の向上が強く求められている。  本講演では、3Dプリンター材料について現状を理解するとともに、今後の開発方向とビジネスチャンスを探る。

  1. はじめに
  2. 3Dプリンターとは
  3. 3Dプリンター市場
  4. 3Dプリンターとその材料
    1. 材料押出し法 (溶融樹脂積層法;FDM) 材料
    2. 粉末床溶融結合法 (粉末焼結; SLS, SLM) 用材料
      • 粉末床溶融材料の今後
    3. 液槽光重合法 (光造形法) 用液状光硬化性樹脂
      • 現状と課題
    4. 廉価版光造形機とその材料
      • Laser方式, DLP方式, 今話題のDLP高速造形方式について
    5. 材料噴射法とその材料
      • 現状と課題
    6. 結合剤噴射法 (インクジェット法)
    7. その他の積層法:
      • シート積層法
      • 指向エネルギー堆積法
  5. ハイブリッド型積層造形装置
  6. 海外メーカーと国内メーカーの動向
    1. 海外メーカーの動向
    2. 国内メーカーの動向
    3. 国家プロジェクトの現状
  7. 材料から見た3Dプリンターの今後の行方
  8. まとめ

会場

東宝土地 株式会社 高橋ビルヂング
101-0051 東京都 千代田区 神田神保町3-2
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