本セミナーでは、プロダクト・バイ・プロセス・クレームに関する実務や、特許権の存続期間の延長に関する実務に伴うLCM戦略について、重要な知見を提供いたします。
最近、医薬品分野の最高裁判決として、プロダクト・バイ・プロセス・クレームに関する判例 (プラバスタチン事件) 、および、特許権の存続期間の延長に関する判例 (アバスチン事件) が示されたことにより、今後の実務の在り方に関心が高まっています。また、2015年10月に、審査基準の全面改訂が行われ、医薬品分野にとって重要な項目について、改訂や新設が行われました。本講演では、これらの情勢について解説し、実務上の留意点について考察します。また、最近の重要判例について紹介し、今後の実務への影響について考察します。
本講習会により、プロダクト・バイ・プロセス・クレームに関する実務や、特許権の存続期間の延長に関する実務に伴うLCM戦略について、重要な知見を提供します。また、2015年10月に行われた審査基準の全面改訂のうち、医薬品分野にとって重要な項目について、改訂や新設に対応するために必要な知見を提供します。さらに、最近の重要判例について紹介し、今後の実務への影響について考察します。講演者は、特許庁で20年間、特許審査・審判を担当し、現在は、大学にて判例研究を行っており、講演者の経験に基づく詳細な説明が行われる予定です。