眼球運動による視覚系の情報処理分析とその応用

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画像の情報はヒトの目を通して初めて脳の中で画像として認識する。  ヒトが外界から視覚情報を取得して、その視対象を理解していくプロセスについて、眼球運動を調べることにより、明らかにすることができると期待されている。  本講義では、眼球運動研究の歴史から測定法、眼球運動の基礎的性質と応用研究および、最近の研究について概観する。

  1. 基礎編
    1. 眼球運動研究史と測定法
    2. 両眼眼球運動と関連する心理物理的性質
    3. サッカード (跳躍性眼球運動) と関連する心理物理的性質
    4. 輻輳眼球運動と調節
  2. 応用編
    1. 高次機能の測定 (読み、画像)
    2. 眼球運動とヒューマンインタフェース
  3. 最近の研究紹介
    1. 電子書籍読書時の眼球運動
    2. 奥行き移動する視標に対する輻輳と調節応答の解析
    3. 観視距離と視聴位置を変化させたときの視線分析

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
101-8460 東京都 千代田区 神田錦町3-1
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