MEMS技術による先進医療機器の最新技術動向 徹底解説

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本セミナーでは、MEMS技術をはじめとした微細加工技術を用いた医療機器、ヘルスケア (健康管理) 機器の開発とその用途、基礎技術から現状、今後の予想や課題などについて解説いたします。

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プログラム

小さくても高機能・多機能なマイクロセンサやマイクロアクチュエータなどが実現できるMEMS技術を用いることで、今までにない特徴や利点を持った医療用デバイスの製造が可能になります。このような小さく様々な機能を併せ持った低侵襲医療機器を体内に挿入して用いることで、患者に負担をかけずに安全で確実な検査・治療を行うことができるようになります。扱う対象が微小な生体組織、微量な血液や組織液、細胞やタンパク質などの場合にも微細加工技術や新たな材料技術、電子回路技術が有効であり、様々なデバイスが開発されてきています。  本セミナーでは、小型で多様な機能が実現でき、量産によりディスポーザブル (1回使い捨て) も可能にする、MEMS技術をはじめとした微細加工技術を用いた医療機器、ヘルスケア (健康管理) 機器の開発とその用途について、基礎技術から現状、今後の予想や課題など、広範なポイントを分かりやすく、かつ詳細に解説します。

  1. 要素技術
    1. 微細加工技術
      1. マイクロマシニングとMEMS技術
      2. フォトリソグラフィとエッチング、接合
      3. 立体的微細加工技術、パッケージング技術
    2. 医療・ヘルスケア用途に役立つデバイスと技術
      1. マイクロセンサ
      2. マイクロアクチュエータ
      3. 集積回路
  2. 医療・ヘルスケア用途の現状
    1. 小型化・高機能化・多機能化の要求
      1. 用途ごとに求められる形状と機能
      2. 高機能化と多機能化
      3. 組織レベル・細胞レベル・分子レベル計測
    2. 体内用途 (カテーテル、内視鏡、埋込機器、その他)
      1. 低侵襲医療デバイス (内視鏡、カテーテル)
      2. 手術器具
      3. 埋め込みデバイス
    3. 体外用途 (検体検査 他)
      1. 検体検査
      2. ウェアラブルデバイス
  3. 現状の課題と今後の展開
    1. 技術課題
      1. 医療機器に特有の課題
      2. 形状、材料
      3. 作製技術、パッケージング技術
    2. 制度・仕組みの課題
      1. 安全性と許認可
      2. 現状の課題と今後求められる仕組み

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
101-8460 東京都 千代田区 神田錦町3-1
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受講料

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