『研究開発リーダー』2015年12月号に掲載された冨田賢氏の寄稿の内容を中心に、研究開発部門の方が新規事業立ち上げを成功させるために留意するべきポイントについて、同氏の約7年で160社以上のコンサルティング経験を踏まえて、解説いたします。
講師のベストセラー著書『新規事業立ち上げの教科書 – ビジネスリーダーが身につけるべき最強スキル』をテキストとして、その内容を研究開発部門の方向けにアレンジした内容となります。
- 成功確率を高めるための新規事業のアイディア発想
- 新規事業に向けた発想の仕方 (成功確率を上げるための顧客ニーズ起点とは?)
- 新規事業担当者が陥りやすい発想のワナ (“新規”という言葉に惑わされない)
- ドラッカーが示した新規事業を考える際の3つの視点 (“強み”の生かし方)
- 顧客 (ユーザー) が製品を購入する際の3つのポイントの組み合わせ
- 需供ギャップからのビジネス・チャンスの見つけ方 (サブ・マーケットはないか)
- 新規事業立ち上げにおける3つのイノベーション (技術、そして、もう2つ)
- 【ワーク1】質疑応答とディスカッション
- “ムダのない”新規事業立ち上げの進め方とアライアンスの重要性
- 「リーン・スタートアップ」の大切さ (開発した後に“売れない”を回避する!)
- アライアンスをいかに活用するか? (“組み合わせる”、“補完する”)
- 「オープン・イノベーション」の取り入れ方 (NIH症候群からの脱却)
- 【ワーク2】どんなアライアンスがあるかを考えてみよう!
- IoT (Internet of Things) にどう対応するか
- IoT (Internet of Things) ブームをどう収益に結び付けるか
- 自己投資型vs収益事業型 (誰がお金を払うかが問題!)
- IoTによる製品のサービス化と異なる収益源の獲得
- 【ワーク3】自社でIoT化させることができることはないか?
- 新規事業チームの構築とそのポイント
- 新規事業チームの作り方とワークのさせ方 (技術系の人材だけだと難しい!?)
- “人材アライアンス”を考える! (自社で賄える範囲と賄えない範囲)
- チームの適正人数は何人か? (Amazonペゾス氏とEvernote リビン氏に学ぶ)
- 新規事業につなげるための情報収集法
- 決め手となる新聞メディアの情報収集のポイントと整理の仕方
- アウトプットの大切さとネット検索だけの危険性
- 質疑応答
- 時間内で、実際に体感できるワーク (個人もしくはグループ) を盛り込む予定です。
時間に限りはありますが、できる限り、インタラクティブな運営を目指します。