セルロースナノファイバーの調製、表面特性制御と樹脂への分散技術

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プログラム

1. 酵素加水分解を用いた セルロースのナノファイバー化

(2016年1月26日 10:00〜11:30)

  1. セルロースナノファイバーについて
  2. セルラーゼおよびその加水分解機構
  3. セルロースミクロフィブリル (CMF) の酵素分解
  4. セルラーゼと機械的処理の併用により生産されるセルロースナノファイバー

2. 固体酸触媒を用いる ナノ結晶セルロースの調製法

(2016年1月26日 12:10〜13:40)

  1. 固体酸触媒
  2. 固体酸触媒を用いたナノ結晶セルロースの調製 (回分式)
    1. セルロースナノファイバーの作製
    2. セルロースナノファイバーと固体酸触媒との反応
    3. 固体酸触媒の回収
  3. 固体酸触媒を用いたナノ結晶セルロースの調製 (流通式)
    1. セルロースナノファイバー流通条件の最適化
    2. 固体酸触媒充填層内でのセルロースナノファイバー連続循環反応
  4. ナノ結晶セルロースの表面特性と分散安定性

3. TEMPO酸化セルロースナノファイバーの 樹脂、ゴムとの複合化技術

(2016年1月26日 13:50〜15:20)

  1. はじめに
    - カーボンナノチューブセルレーション技術 -
  2. TEMPO酸化ナノセルロース
  3. TEMPO – CNF複合材料開発
    1. ナノアグリ・コンソーシアム
    2. TEMPO – CNF複合材料の調整
    3. TEMPO – CNFゴム複合材料の特性
    4. TEMPO – CNF複合材料の大きな特長

4. 高分子分散剤によるナノセルロースの界面制御と樹脂複合材料への応用

(2016年1月26日 15:30〜17:00)

  1. 高分子分散剤の設計
  2. CNFへの高分子分散剤の吸着
  3. 高分子分散剤によるCNF凝集抑制効果
  4. 高分子分散剤を用いて作製したCNF強化樹脂複合材料の引張特性
  5. パルプを出発原料としたCNF強化樹脂複合材料の作製

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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