自己検査用診断キットの目指すべき開発とニーズ発掘の留意点

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プログラム

第1部. 自己検査/指先部からの採血時に生じている現象と手順周知の必要性

(2016年1月28日 12:30〜14:00)

糖尿病患者では自ら指先部を穿刺して得た血液を用いて血糖値の検査を実施している。また、クリニックなどでは指先部からの血液で糖尿病検査のHbA1c、不整脈である心房細動や静脈血栓症では薬の効果判定のためPT – INRの測定を実施している。指先部を穿刺して検査に必要な量を得るために、穿刺部の周囲を揉むことによって血液量を増やしている場合がほとんどである。この行為でどのような現象が起っているのか共有する。

第2部. 自己検査キットのニーズ発掘と開発で狙うべきポイント

(2016年1月28日 14:20〜15:50)

近年のセルフメディケーションの流れから需要が高まりつつある自己検査キットについて、糖尿病患者に対する血糖値測定器を例に、製品開発及び事業化の際に思考すべきポイントを紹介。

  1. 自己検査キットの類型
  2. 自己検査キット開発における2つの検討ステップ:疾患起点と技術起点
  3. 自己で検査出来ることの意義
  4. 自己検査キットを開発すべき有望疾患
  5. 糖尿病患者に対する血糖値測定器の現状
  6. 既存血糖値測定器における課題
  7. 課題解決技術の評価/製品化を目指すべき有望技術
  8. 製品の社会普及に向けたシナリオ
  9. 一製品から事業への展開シナリオ
  10. まとめ:自己検査キットの開発及び事業化に向けて狙うべきポイント

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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