本セミナーでは、JISに規定されている粘度計を使用する際の測定上とデータ解釈上の注意点について解説いたします。
粘度は、幾何学的条件が明確な流動場において定義された物性値であり、この定義に基づいて粘度計が構成されている。一方、工業的には、特殊な機器による流動性の特性測定が行われることがあるが、両者は必ずしも同じ物理量を意味しているわけではない。工業的実用測定法としてJIS規格にはいくつかの粘度計が定められており、この中には両タイプの粘度計が混在している。 本セミナーでは、JISに規定されている粘度計を使用する際の測定上およびとデータ解釈上の注意点について解説する。
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