本セミナーでは、後期高齢者・地域包括ケアに向けたマーケティング戦略について解説し、求められる医薬品について詳解いたします。
(2016年1月15日 12:00〜13:30)
医療費を抑えながら世界一の平均寿命を達成した日本。しかしながら、国内経済の低迷、少子高齢化、疾病構造の変化、医療資源の偏在や不足、医療技術の発展等、様々な課題を抱えており、医療提供体制の再構築が求められている。医療業界の動向について解説した上で、製薬企業への影響について考察する。
(2016年1月15日 13:45〜15:15)
医療機関における訪問・接待規制が浸透し、医師のマルチチャネルを通じた医薬品情報収集が活発化している中、2025年をターゲットに、地域包括ケア提供体制の再構築が進んでいる。本講では、これらの環境変化に応える製薬企業の医薬品営業マーケティングのあり方について考察する。
(2016年1月15日 15:30〜17:00)
わが国の高齢化は、世界に例のない早いスピードで進んでおり、患者の高齢化も進んでいる。 このため臨床では、高齢者の薬物治療を支援してくれる、高齢者に適した剤形や包装、容器、補助具などが求められている。 医薬品には「品質」、「有効性」、「安全性」の確保は基より、高齢者を含めた患者や介助者などからは、「識別性」や「使用性」、「保存性」、「簡便性」などの要素と、医療事故の防止に繋がる薬剤が求められている。 今回、高齢者への薬物療法における臨床での問題点と、高齢者に求められる剤形・包装・補助具などについて紹介する。