本セミナーでは、機械設計について基礎から解説いたします。
講師の長い設計経験から得た設計のポイントをまとめ、様々なノウハウをお伝えいたします。
機械の製造原価の80%は設計で決まるといわれます。この重要な設計段階でツボを押さえた製作情報を図面に作りこんでこそ、材料費や工数を低減して利益を増大することができます。そこで、設計者の育成強化は経営戦略としても重要になってきます。しかし、学校で機械工学を修得しただけでは実用機械の設計はできません。工学は技術知識の体系であり、実際に機械を構成する設計とはまったく別物であるからです。従来は実務で失敗を繰返していくなかで設計技法を体得するものとされてきました。しかし、短納期・低価格を追求する今日、失敗を重ねる時間もコストも許されません。これまで、設計の基礎といえば軸やボルトの計算か、ウインチやポンプの設計という定形課題でしたが、本セミナーでは講師の豊富な体験を通した「設計技法」のノウハウをわかりやすく解説します。 これからの設計部門を担う新人や入社2、3年の若手設計者、異動で設計担当になった方々等を対象に一日でノウハウを体系的に学べるコースとしておすすめします。