本セミナーでは、特許情報を活用した熱可塑性エラストマー組成物の配合設計について、熱可塑性エラストマー組成物の特許出願に携わり、技術知識・特許情報を熟知した講師がノウハウを伝授いたします。
リサイクル出来ない材料は「採用しません」という昨今の厳しい「環境適応材料採用」の流れは、今後変わることはありません。その中で、加硫ゴムや一部軟質ポリ塩化ビニル (決してPVCは環境に悪くないのですが…) の代替として極めてスタンダードな存在である「熱可塑性エラストマー組成物」は、現在の軟質材料の「主役」です。 技術者やユーザー (成形事業者、最終製品メーカー等) の皆さんは、技術情報の摂取のために「論文」や「技術雑誌の記事」を日々勉強されています。でも、そこには「製品名」と「如何に優れた特性」かは書かれていても、肝心の「製品のレシピ」は「決して明かされていません」。 ユーザー様の立場では、なぜそんな特性を持つのか?実際にいじってみたときに「なぜここが足りないのか?」改良の相談も「中身」=「レシピ」を想定しないと、「雲をつかむような開発」になって「じれったい」おもいをされることがあるでしょう。 組成物設計者の立場では、他社の製品レシピを知り、それとは異なる「新しい」「オリジナル製品」をつくりたい!という気持ちが強いはずです。 特許情報は、「レシピ情報」の宝庫です。 本セミナーでは、「熱可塑性エラストマー組成物の特許出願に携わり、技術知識・特許情報を熟知した」講師がその「ツボ」を伝授いたします!