1. 高分子系吸湿材料の特徴と産業応用
(2015年12月18日 10:30〜12:00)
- デシカント空調システム
- デシカント調湿システムのニーズ
- 高温・多湿地帯での除湿ニーズがデシカント調湿システムの原点
- 換気+空調と省エネルギーの両立
- 吸湿剤の作動原理と吸湿・再生行程の特徴
- デシカント調湿システムの種類と可能性
- デシカントローター方式、デシカントブロック方式
- 等温吸脱着方式 (全熱交換器)
- オフライン熱供給システムの可能性 (未利用熱活用)
- 高分子系吸湿剤 (特に高分子収着剤)
- 高分子収着剤とは
- 基本的な特徴
- 低温再生特性 2) 性能劣化特性
- 高分子収着剤を用いたデシカントの特徴
- デシカントローター方式
- デシカントブロック方式
- 高分子収着剤を用いるシステムでの留意すべき事項
- 新市場開拓の事例 (次世代自動車への適用提案)
- 次世代自動車における空調ニーズ
- 従来型自動車と次世代自動車の熱源構成の違い
- 暖房、冷房、防曇、デフロストニーズ
- 特徴的な機器構成例
2. 次世代自動車に求められる空調システムとデシカント空調の必要性
(2015年12月18日 12:45〜14:15)
- 次世代の自動車用駆動源とは
- 地球温暖化と原発停止
- 資源とエネルギコスト
- 内燃機関自動車の寿命
- 次世代の駆動源比較
- 電気自動車の課題
- ハイブリッド車の課題
- 電気自動車のエネルギ勘定
- 内燃機関自動車の熱勘定
- 内燃機関自動車に対する電気自動車の消費エネルギ
- 電気自動車のエネルギ勘定
- 電気自動車やハイブリッド車の空調システム
- 電気自動車の空調システム
- その課題
- ハイブリッド車/プラグインハイブリッド車の空調システム
- その課題
- デシカントなど新空調システム
- 蓄熱/蓄冷
- 燃焼式ヒータ
- 電熱防曇ガラス
- デシカント空調
3. デシカント空調システムの設計例と導入のポイント
(2015年12月18日 14:30〜16:00)
- 空気線図とデシカント空調の基礎
- 空気線図
- 凝縮除湿と吸着式除湿
- 構成機器と作動原理
- デシカント空調の導入メリット
- デシカントロータの運転挙動と空調システム
- 吸着材デシカントロータ
- 除湿ロータ出口の空気状態分布
- 除湿ロータの最適回転数と再生風量のコントロール
- デシカントロータの運転挙動と“直感的”操作法
- システム構成、流路構成による除湿ロータの効率的利用
- デシカント空調システムの簡易設計
- デシカント空調システムの構成例と導入事例
- デシカント空調システムの設計例と導入指針
- デシカント空調システムの性能評価
- 利用熱源 (温度) と除湿性能、省エネルギー性
- サイズとコスト概略
- デシカント空調システムの設計例と評価
- 換気量が多い建物
- 湿度コントロールが要求される建物
- 潜熱負荷の大きい建物
- 一般家庭への導入
- デシカント空調システムの開発動向
- 低温排熱源利用のための吸着材開発
- デシカント空調システムの開発事例
- デシカント除湿技術の応用 (自動車・農業利用)
- 年間稼働率向上のために