本セミナーでは、ナノインプリントについて基礎から解説し、欠陥を抑え、離型性を高めるための最適な材料設計、プロセス技術について詳解いたします。
(2015年12月22日 10:30~14:15 ※昼休み45分含む)
ナノインプリントでは、離型プロセスは歩留りを左右する重要なプロセスです。本講では、離型の力学的なメカニズムについて、コンピュータシミュレーション析を駆使し、そのメカニズムについて詳しく紹介します。これに基づき、離型に関する材料の評価方法についても触れるとともに、欠陥を抑える離型方法について紹介します。
(2015年12月22日 14:30〜16:00)
当社(三洋化成工業)独自に設計した離型剤 (リン酸エステルアミン塩) をUVシステムに組み合わせることで、金型からの離型性に優れ、かつ基材密着性に優れたUV硬化樹脂を開発した。 本技術は複雑形状の金型賦型UV硬化型プロセスに対して、高い離型性を発現すると共に、作成した賦型フィルムの長期信頼性 (基材との密着性) も確保できるものである。