1. 水系塗料の問題点と添加剤の効用
(2015年12月8日 10:30〜12:00)
- 濡れに関する問題
- 濡れと濡れ不足
- 基材湿潤と、液体と基材の表面張力
- 基材湿潤剤の構造と働き
- 静的表面張力と動的表面張力;測定方法と添加剤の種類による差
- 添加剤の種類と選択
- 使用事例と効用;スプレー塗装での微粒化とハジキ防止効果
- アルミ系光輝性顔料の配向性について
- 添加剤の効用とフロップ・インデックス
- 様々な添加剤の機能とメタリック仕上り感の関係;スプレー塗装での検証
- シリコン系添加剤のメタリック感への影響
- 添加剤の選択と最適な塗料設計
- 水系塗料用の様々な添加剤
- 消泡剤と脱泡剤;泡の発生と消泡機構
- 表面調整剤と基材湿潤剤
- 顔料分散剤
2. 水系塗料用添加剤の基礎~種類・ポイントとなる添加剤~
(2015年12月8日 12:45〜14:15)
塗料になるまで、あるいは、塗膜になるまでに必要な添加剤 (製造助剤) を中心に説明させて頂きます。その代表例として、消泡剤、レベリング剤、 (基材) 湿潤剤、分散剤、揺変剤を挙げています。塗料に添加する必要性をご理解頂ければ幸いです。
- 添加剤の必要性
- 分散剤
- 簡単なメカニズム
- 使用例
- 揺変剤
- 簡単なメカニズム
- 使用例
- 消泡剤
- 簡単なメカニズム
- 使用例
- レベリング剤
- 簡単なメカニズム
- 使用例
- 湿潤剤
- 簡単なメカニズム
- 使用例 (詳細に)
3. カルボジイミド系架橋剤の特徴とその応用
(2015年12月8日 14:30〜16:00)
カルボジイミド系架橋剤『カルボジライト』は、水性ウレタンやアクリル樹脂等の架橋剤として幅広い分野で使用されています。本セミナーでは、カルボジイミド系架橋剤『カルボジライト』の特徴や効果について、反応機構や使い方等を踏まえ、詳しく説明致します。
- カルボジイミドとは
- カルボジイミドの合成方法
- カルボジイミドの変性方法
- カルボジイミドの特徴
- カルボジイミド系架橋剤『カルボジライト』について
- カルボジライトの特徴
- 水性架橋剤について
- カルボジライトの架橋反応機構
- カルボジライトの反応性制御
- カルボジライトの安全性
- カルボジライトの架橋性能
- 各種水性樹脂に対する架橋性能
- 用途例
- カルボジライト新製品のご紹介
- カルボジライトの接着剤への応用