金属材料の破壊・破断面の見方と長寿命化技術

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機械部品や搬送用部品、また、家電製品や構造物等が突然破壊し、社会的な問題となることがある。このような場合、破壊した破断面を観察調査し、簡易的に対策を立てること、また、如何にしたら長寿命化できるか。  本セミナーはなぜ破壊が起きるのか、破壊・破断面はどのような形態をしめしているのかなど、マクロ的、ミクロ的な立場から易しく解説する。

  1. 破壊・破断面に関する基礎知識
    1. 破壊・破断面の調査における心構え
    2. 破損解析の手順と試料の準備
    3. 破損調査のチェックポイント
    4. 負荷応力の種類と破断形態
  2. 破壊モードとマクロ的な破断面模様
    1. き裂の発生と進展速度
    2. マクロ的な破断面形態
  3. 表面硬化処理鋼の破壊破断面
  4. 破壊機構とミクロ的な破断面模様
    1. 延性破壊とぜい性破壊
    2. ディンプル模様
    3. 擬へき開破壊
    4. 粒界破壊模様
    5. 疲労破壊模様
    6. 水素脆性破断面
    7. 応力腐食割れ破断面
  5. 疲労強度に及ぼす諸因子
  6. 長寿命化技術

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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