バイオ医薬品の凝集体評価と低減法・改善法/事例

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本セミナーでは、液剤のバイオ医薬品の品質試験・物理化学分析の基礎を解説し、バイオ医薬品の溶液物性の基礎、そして品質管理のポイントについて詳解いたします。

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プログラム

本講座では、蛋白質の基礎知識から溶液物性にわたるまで、特に、液剤のバイオ医薬品の品質試験・物理化学分析に関する講演を行う。また、適宜レギュレトリーサイエンスの観点からの動向についても紹介することで、製薬におけるCMC業務を遂行する際に必要となる基礎知識の習得を目標とした内容とする予定である。

  1. バイオ医薬の物理化学分析に関する基礎知識と分析
    1. タンパク質、抗体の取扱に必要な基礎的知識
      • 一次構造、二次構造、三次構造、高次構造
      • 濃度決定
      • 化学構造変化
      • 変性
      • 電気泳動による分析
      • 質量分析による分析
  2. バイオ医薬品と凝集体
    1. バイオ医薬品に含まれる凝集体研究の現状、免疫原性との関係
    2. 凝集体の分類
      • 解離会合
      • 物理ストレスとの関係
      • サイズによる分類、SVP
      • 特性解析と規格との関係
    3. 粒子サイズに応じた分析法 0.2μm以下
      • HPLCSEC
      • 超遠心沈降速度法 (AUC – SV)
      • フィールドフローフラクショネーション (FFF)
      • 動的光散乱法 (DLS)
    4. 粒子サイズに応じた分析法 0.2〜2μm
      • 濁度測定
      • 共鳴質量測定法
      • 粒子トラッキング法
      • レーザー回折法
    5. 粒子サイズに応じた分析法 2μm以上
      • デジタルフローイメージング (DFI)
      • パーティクルカウンター (光遮蔽法)
      • その他の方法
    6. バイオ医薬品における凝集体関連情報
      • 2014年8月発表”Guidance for Industry” について
      • USP787について
  3. タンパク質の安定性と凝集メカニズム
    1. タンパク質の安定性
      • コロイド安定性と構造安定性
      • コロイド安定性とDLVO理論
      • 構造安定性と自由エネルギー変化
    2. タンパク質の凝集メカニズム
      • Lumry – Eyring理論
    3. 第2ビリアル係数
  4. タンパク質の電気的性質、安定性とpH
    1. タンパク質の等電点、ゼータ電位、ネットチャージ
    2. 溶液のpHとタンパク質の安定性
  5. タンパク質の安定性と溶媒組成、添加剤の効果
    1. タンパク質の安定性と塩
      • ホフマイスター系列
      • 塩とタンパク質の相互作用
      • 塩によるタンパク質の安定化・不安定化
    2. タンパク質の安定性と糖類
      • 選択的溶媒和
      • 糖によるタンパク質の安定化
      • 糖を添加する場合の注意点
    3. タンパク質の安定性と界面活性剤
      • 界面活性剤とタンパク質の相互作用
      • 界面活性剤によるタンパク質の安定化
      • 界面活性剤を添加する場合の注意点

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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